
キナリ(岸田奈美)× HERALBONYのART BLOUSEが新登場。
るんびにい美術館に在籍するアーティスト、佐々木早苗・工藤みどりが描いたアート作品をデザインとして「異彩を纏う、アートブラウス」が完成しました。「HERALBONY」初のオリジナル・アパレルウェアとなっています。
襟付きでかっちり感がありながら、ドロップショルダーの丸みあるシルエットを入れて、どこか柔らかいしなやかな印象に。1枚でも、ライトアウターとして羽織り代わりにも、ロングシーズンご愛用いただけます。生地にはなめらかなサテンを使用することで、さらりとした快適な着心地です。身体のラインが美しく見えるデザインやお手入れのしやすさなど、細部にまで岸田さんのこだわりが散りばめられています。
ART BLOUSE 制作秘話 noteはこちら ▶︎
■商品情報
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素材|ポリエステル100%
- 生地|サテン
- ボウタイのついたデザインのブラウス。ボウタイなしのデザインはこちら。
■サイズガイド(cm)
・着用モデル(写真3~6枚目):173cm Lサイズ
・着用モデル(写真7~11枚目):162cm Mサイズ
サイズ
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着丈
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肩巾
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バスト
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裾巾
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袖丈
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袖口
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裄丈(ゆきたけ)
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M
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65 |
39 |
114 |
118.7 |
60 |
19 |
79 |
L |
68 |
40.4 |
128.5 |
123.2 |
61.3 |
19.8 |
81 |
■Artwork

Midori Kudo「(無題)(青)」
■Artist

Midori Kudo
ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。それとも。
工藤の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうかーー。彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。
■Collaboration|作家・岸田奈美

1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。
在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。 世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbes 「30 UNDER 30 JAPAN 2020」選出。
2020年9月初の自著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)を発売。10月15日新刊『傘のさし方がわからない』(小学館)を発売予定。
■岸田奈美さんコメント
作家としての制服を作ろうと決めたとき、わたしの頭のなかは、ヘラルボニーが放つ異彩でいっぱいでした。わたしには、知的障害のある弟がいます。この世界の先入観や常識にとらわれない彼の愛しさやユーモアに何度も助けられてきたので、同じくさまざまな障害という名の可能性を持つアーティストの方々の作品を身に纏えたら、異彩を“着る”ことができたら、どんだけ最高だろうかと願っていました。まさか、ヘラルボニーのみなさんと、アーティストの佐々木さんと工藤さんが、こんなに目を見張るほど爆速で叶えてくれるとは。本気でこれだけを着て仕事したいので、バリエーションはわたしが毎日のように着倒すシンプルなシャツタイプと、ぱっと華やかに見えてウキウキするリボンタイタイプを作ってもらいました。もうあかんわなことばかりの日々も、この服のおかげで、めっぽう笑ってみなさんの前で話し続けることができそうです。
1つ1つストーリーのつまった、HERALBONYのアートプロダクト。
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