上里 浩也
Hiroya Uezato
わかたけアート沖縄県
那覇市在住。彼の代表的な作品は紙とセロハンテープのみでつくられた20数機の旅客機である。機体表面の各航空会社のデザインは、慎重にロゴを描き、紙を何枚も詰め込み、正確なディテールと重量感をたたえているのに対して、翼部分は簡素なつくりで彼の興味がどこに向いているのかが垣間見える。その作品の魅力は、生真面目な手仕事と模倣から生まれるポップな感触にある。その後、彼の関心は、国旗、カード、ロゴマークなどに移って行く。しかし、執拗なまでの切り抜きとセロテープの多用は彼の変わることのない一貫した手法で、その行為が独特のテクスチュアと存在感を生み出している。これらの作品は、学校や福祉事業所の活動の場ではなく、自宅の自室でつくられたものである。2010年のパリ展で紹介され、それ以降、国内各地で繰り返し展示されている。
飛行機のパーツ2
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