異彩を、放て。

OUR MISSION

知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、無数の個性がある。豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、
研ぎ澄まされた集中力・・・“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。
僕らは、この世界を隔てる、先入観や常識という名のボーダーを超える。そして、さまざまな「異彩」を、さまざまな形で社会に送り届け、福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく。

ABOUT US

HERALBONYは、国内外の異彩を放つ作家(福祉施設に所属するなど、障害のある作家)と共に、新たな文化の創造を目指す、岩手県発のアートライフスタイルブランドです。

OUR STORY

「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、創業者である双子の松田兄弟の4つ年上の重度の知的障害を伴う自閉症の兄が7歳の頃に自由帳に記した謎の言葉です。
世の中にとっては何の意味も持たない言葉かもしれない。けれども、なにか心に引っ掛かるものがあったからこそ、記されたこの言葉。一見、意味がないと思われる思いを、企画して世の中に価値として創出したい、という意味が込められています。

画像:ダウン症の作家、おおやみさきが絵を描いている横顔。黄色の色鉛筆を手に、紙面にのめり込むように夢中で描き込んでいる。画像終わり

かならず毎日同じ時刻に、同じ番組を見る。

心地よい言葉のフレーズを、いくどとなく復唱する。

生活の中で繰り返される、彼らの特性が作品上に現れるとき、”特性”は絵筆に変わる。

「異彩」を放つ作品をライフスタイルの一部に。


障害は、欠落ではなく、

絵筆になる